Digression

絵日記です。

 絵について書くかもなんて息巻いてみたものの、正直あまり言いたいことが思い浮かばない。普段考えていることを具体的に文章にできたら、頭がすっきりするかなと思ったのだけど、もともと絵に関して何かを語るのが好きではなかったような気がしている。理屈なしで、感覚的にいいなと思える絵が好きだからかな。今は、ごちゃついてる頭の中をぼーっと眺めているような気分だ。

 

追記:

ある意味こうなるのは自然なことだったのかもしれない。

思い返せば、頭の中で答えの出ない理屈をこねるぐらいなら、手を動かして描いてしまおうという感じでずっとやってきたのだった。

最近、絵に対して哲学を持っているような人と接する機会が増えたので、自分との違いに違和感を感じていたのかもしれない。私個人にとっては、絵は自分自身から出た自然な反応であり、それ以上でもそれ以下でもないものだ。それ以上の特別な意味付けは、今のところ必要としていないように感じる。

 

やっぱり文章を書いてみると、自分の考えていることをはっきり確認できていい感じかな。