自由に描きたいスケッチ帳

日々のスケッチをのせたり、考えたことをしゃべります。気楽に。

個人的建物の描き方

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 前回の小さなスケッチを元に、スチームパンク風の巨大な駅のようなものを描きました。元々は溶鉱炉と城がくっついたような何かを描こうと思っていたのですが、作業を進めていくうちにいつの間にか全然違うものになっていました。今回は、絵の出来はともかく、試してみた作業の進め方がやりやすかったので、紹介してみようと思います。絵を描く人の何らかの足しになったら嬉しいです。

 まず、小さなスケッチをいくつか描きました。

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次に、その中から気に入ったものを選んで、今度は自由変形させて少し遠近感を意識してみました。

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大きい感じを出したかったので、下から見上げたような感じの上段真ん中の構図を選んで、適当に前景(真っ黒な部分)と遠景(薄い灰色の部分)を描き入れました。これで大雑把な構図が決まったので、この小さなスケッチをキャンバスの大きさに拡大して、上から描き込んで完成させました。

 上の画像のように1枚のキャンバスに小さなスケッチを並べておくと、すぐに他の構図と比較できます。これがこの方法の一番いいところだと思います。別々のスケッチをすぐにいったりきたりできるので、あんまり飽きないんです。ご飯食べるときにおかずがいっぱいあった方が楽しいのと同じような感じです。結局没になるんだから、何個も小さなスケッチを描くのは時間の無駄のようにも思えますが、自分の場合は逆にこうすることで手が進み、結果的に時間を節約できているような気がします。